建物を調べる事を前提に、現地調査を行い、設計図面を基に一般診断ソフトによる診断を行います。
(※診断は無料です。)
建物内部(骨組など)を確認するなど、より制度を上げた診断方法です。(※診断は有料です。)
木造では、金物・筋交に頼らない、伝統的な工法の耐震性を評価する計算方法です。破壊調査を伴います。
(※診断は有料です。)
柱・梁・土台部分に筋交いを設置し、補強します。
筋交いをいれることで、建物は横から押される力に突っ張って抵抗します。
建物全体を強固にするために入れ、釣り合いをよく配置し、ねじれが生じないように行います。
接合部には金物を使用します。 |
【筋交い補強】 |
構造用合板は、合板のうち、構造耐力上主要な部分に用いる目的で作られたものを言います。主に木造建築物の、壁下地材・床下地材・屋根下地材として用いられます。
構造用合板は、日本農林規格 (JAS) で定められています。
構造用合板を使って耐力壁や耐力床を作ることにより、耐震性・耐風性を飛躍的に高めることができます。
柱・梁・土台部分に構造用合板を貼り補強します。
接合部に金物を使用します。 | 【構造用合板補強】 |
地震発生の瞬間から震動を抑える
→地震が起きた瞬間から揺れを制御
→建物のゆれを大幅に抑制
建物にかかる地震の振動エネルギーをダンパーにより吸収し、建物の揺れを軽減します。
構造体の損傷が軽減され、繰り返し起こる地震に有効、また耐震構造に比べて人が感じる
恐怖感も少ないのが特徴です。 |
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