
お客様のご要望
築22年のI様邸。耐震に対してとてもご心配な様子でした。
とにかく、「地震に強い家にしたい」「古いので、全体的にきれいにしてほしい」とお声かけ
いただきました。
工事スタート


家全体を地震に強くしてきれいにするために、まずは柱を残して古い壁や床などをはがします。
写真左の黒くなっているところは、長い年月で腐ってきてしまっていました。
写真右は、玄関ホールの床をはがしたところです。
耐震補強・制震装置の設置と断熱材で、安全な住みやすい家へ


I様が心配されている地震による倒壊。これを防ぐために、金物補強や筋交い補強を行います。
左図は耐震性能をさらに高める制震装置(オイルダンパー:MERシステム)を取り付けたところです。
この制震装置により、強い地震がきても揺れに耐えるだけでなく、揺れをうまく逃がしてくれるので、
より安全・安心な家になりました。
また、I様ご夫婦の健康を考えて、家の中が一定の温度になりやすいように工事をしました。
(高気密高断熱の家です)
写真右は、断熱工事として硬質発泡ウレタン充填断熱材を設置しているところです。


もちろん、外壁の下地も地震に強い「ノダラスカット」を採用。外側も地震対策をしながらきれいに
していきます。
安心で住みやすい家に生まれ変わりました
【外観】


↑Before
→After
外観はもともとの落ち着いた雰囲気を生かして、やさしいベージュとブラウンのコンビネーションに
なりました。
窓や縁側部分もすっきりしました。
【玄関】


↑Before
→After
長年使っている玄関はどうしてもごちゃっとしてしまうもの。床・壁に強度を付け、シューズクローク
も一新しました。収納量も増えて、すっきりした玄関になりました。
【キッチン】


↑Before
→After
キッチンもこんなに変わりました!
壁にくっついていたキッチンがオシャレなアイランドキッチンへ!一緒に料理をしながら会話も弾み
ますね。お客様が来てもお尻を見せることなくおもてなしができます。
【LDK】


↑Before
→After
キッチンから続くリビングダイニングは、以前の様子が思い出せないほど、すっきり広々空間。
リビングのフローリングからバリアフリーでつながる和室は引き戸で開け閉めできるので、
大勢のお客様がいらしても大丈夫。
こんな開放的な空間も高気密高断熱へリフォームしたので、寒くならないのがよいですね。
【和室】


↑Before
→After
和室は写真左側の地袋は形を残した収納に生まれ変わり、押入れは天井の高さまであるクローゼット
に大変身しました。
部屋全体が明るくなり、使い勝手の良い和室になりました。
物件概要
・築年数 / 22年
・建築地 / 千葉市花見川区
・構造 / 木造2階建て(在来工法)
・家族構成 / ご夫婦
・ご予算総額 / 1000〜1500万

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